<近木太鼓>

 


太鼓台きちがいさんよりいただきました。

 

大正9年制作
大工:田端辰次郎
彫師:麻田博、四国の近藤泰山



枡合:神功皇后三韓征伐、八岐大蛇退治、神武天皇大和平定、天照大神天岩戸開き
上虹梁:源平盛衰記
下虹梁:源平記
勾欄:桶狭間、本能寺、川中島、鎌倉討伐など戦国記
縁葛:忠臣蔵
土呂幕:加藤清正虎退治、福島正則、茶臼山、山崎の合戦

 

平成18年
植山工務店で土呂幕・金物・布団張りなどを全て新調し大修理を行いました(約2000万)
今回の修理では
欄干・屋根廻りなどの金物は梅と鶯で統一し新調
土呂幕以外の彫物はそのまま洗いで残し四本柱・欄干などの黒檀を含め全て新調しました
(一部黒檀を増やしたこともあり重くなってしました・・・)

平成19年
金物と布団張りが注文どうりでなく屋根部分から上を全てやりなおしで作り変え
屋根下の扇垂木の金物や四面の金物は新調し直し、屋根廻りの金物も手直しした
18 年の祭礼後も忙しかった

上記の彫り物などの情報は「太鼓台きちがい」さんよりいただきました。

 

昭和57年に吉為工務店で大修理

先代は堺市鍛冶屋町に売却?

その他の詳細や情報お待ちしております。